みなさんは、母乳の分泌にどのようなイメージをお持ちですか?
ピューピューとでる、赤ちゃんは産まれたら自然とおっぱいを吸ってくれるとイメージされる方も多いと思います。
実は、出産後2~3日の母乳が出る量は、じんわりと母乳がにじむ程度からゆっくりポタリとたれる程度です。
こんなに少しで足りるの?と心配になりますよね。
生まれてすぐの赤ちゃんの胃の大きさはサクランボの大きさと言われており、生後1か月でLサイズの卵の大きさに成長します。そのため、最初の母乳はちょっとしか出なくても大丈夫なのです。
母乳はママと赤ちゃんと触れあったり、赤ちゃんがおっぱいを吸ったりする刺激で作られます。ママの休息の確保をしながら、赤ちゃんが欲しがるときに、おっぱいを吸ってもらうことが母乳の量を増やしていくコツになります。
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授乳スタート編②