乳幼児期はこどもの心の土台を育む時期です。この時期にこどもの自己肯定感を高める関わりが大切です。

【自己肯定感を高める関わりのポイント】
☆こどもの話に耳を傾けること
否定的な言葉かけを少なくして肯定的な言葉かけを増やすことが大切です。言葉かけの際はなるべく目を合わせて声かけしてあげてください。
☆スキンシップを大切に
抱きしめてあげる、手をつなぐなどのスキンシップも大切です。
「ありがとう」「大好きだよ」などという声かけも自己肯定感を高めることにつながります。
☆こどもが興味を持った遊びを一緒に楽しむ
こどもが興味を持った遊びを親が共有してあげることで、こどもは自分が受け入れられていると感じることができます。また、この時期にたくさん外遊びをすることで創造力や協調性を育むことができます。
このようにこどもの気持ちに寄り添う関わりを続けることで、こどもは自分自身が大切にされていると感じ、自己肯定感が育ちます。心の土台がしっかりした子は、将来夢や希望に向かって主体的に行動ができます。また、他者を思いやれる共感力のある子に育ちます。そしてこども自身の人生も充実したものになるでしょう。こどもと過ごせる時間は有限です。その尊い時間を大切に過ごしてほしいと思います。

子育てについてお悩みの場合は、ぜひお気軽にこども家庭センター(0283-85-7317)までご相談ください。